【読書感想】のぼうの城
和田 竜先生
ISBN-10: 4094085513
ISBN-13: 978-4094085518
恥ずかしながら和田先生を存じ上げなかった頃。
表紙に惹かれて気になっていた本でした。
私みたいに本を読まない人に、漫画チックな表紙は有効だと思います(o^―^o)ニコ
「のぼう」とはなんだ。
「でくのぼう」と呼ばれた城代・成田長親のことだった。
鯨波にも似た豊臣秀吉に抗い、負けなかった城。
当時、天災があり水攻めが洪水を思い出させるので映画化しますが、ロードショーが延期になったりと曰くつきではありますが。
弱小藩の意地というか。
民衆の心を持っている城代の一世一代の奇策とか。
ドキドキワクワクでしかありませんでした。
主君の姫君が秀吉の側室として召されるのですが「秀吉の子を産んでみせる!」と涙ながらに嫁いでいくのが戦国女性の悲しさであり、逞しさでもあると思った次第です。
シナリオ本買っちゃいました(*^▽^*)
【評価:☆5個が満点】
表紙:☆☆☆☆☆
面白さ:☆☆☆☆☆
ワクワク:☆☆☆☆☆
きゅん萌え:☆☆☆☆☆
きめ細かさ:☆☆☆☆☆
構成:☆☆☆☆☆
キャラ:☆☆☆☆☆
紙で買い直したい:☆☆☆☆☆
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