悪役令嬢物
最近、ようやく(いわゆる)「なろう小説」にはまっています。
(というか、コミックが気になって小説に手を出し、調べてみたら「小説家になろう」にたどり着いた訳です。この巨大サイトについてはいずれ書きたいなと思います)
「異世界物」「転生物」に手を染めだしたのも、つい数か月のことなので後発も後発、俄かも俄か。
「悪役令嬢」も既にジャンルを確立されていますが、私はその中でも「リアルな世界から、慣れ親しんでいた乙女ゲームの中の悪役令嬢に転生しちゃった」系しか読んだことがありませんでした。
そして、このジャンルの最大の売りである悪役令嬢について「なぜ、人は悪役令嬢物が好きなのか」という箇所が疑問でした。
ぶっちゃけ、私は自分の人生を歩いていても世界という大舞台の中で端役・嫌われ役・悪の手先の三下感半端ない、陰キャどころか闇キャラです。
なので、私こそ悪役令嬢のニーズがわかってしかるべきだと思うのですが……。
「悪役令嬢、実はイイ子で誤解されていて。本人の努力によって周囲の誤解が解け、ハッピーエンド」で合ってるでしょうか。
物語のなかにある、「思い込んだらど根性・艱難辛苦・雲外蒼天・一難去ってまた一難・(一発逆転)究極のざまぁ」が心地酔いのでしょうか。
あるいは、「端役・嫌われ役・悪の手先の三下でも人生の主役なのだ。そんないじけた人たちが小説を読んで少しでも気持ちが明るくなったら」なんて思ったりはしています。
「悪役令嬢が周囲と世界と分かり合えるところに、自分への許しを見るのではないか」とも考えます。
で。
たまたま、手を出し、はまったのが次回の作品でした。(続く。座りの悪い記事だなー)
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